VNWもどき久人19歳 LCC
バニラエア / JetStar / PeachAviation


バニラエア(2015年3月) 成田-奄美
元エアアジアジャパン、内部でのなんやかやでANAが全部持ってって改名したらしい。
ANA2社目のLCCということからpeachとの行き先かぶりはすることはないかなと考えているが今後どうなるか。
関連会社で行き先を被らせないのはLCC運用としては当然のことのようなので多分同ルート就航は無いだろうな。
逆に、そのおかげでpeachが国際とはいえ羽田就航するようなのでGJとも言いたい。

空港に近い距離の方ならば、1ヶ月パスを売っているルートもあるので何度も行きたい時期に狙ってみてはいかがだろうか。

ツイッターアカウントが無い上、公式に運行情報を書いた場所が見当たらなかったので当日の状況を知るために確認しやすいメアド推奨。
今なら大体の人がスマホだろうから心配ないところだろう。

チェックイン

90分前から30分前まで。
窓口はなし、QRコードを読み取るか6桁の番号を入力。
名前からの参照はできるか覚えてないが、この2つの方法で5分どころか2分かからずチケットを発行できる。
すぐ近くにスタッフがいるので悩んでも問題なし。











成田にて。
4月頭までなので今後ほぼ関係ないだろうが待合と、そこまでの道だ。
何も無い。飛行機もほぼ見えない。
売店は1箇所のみ。広いが人は溢れるな。




成田ではバスで移動して搭乗。
2色あるのでどちらに当たるかはワクワクするといい。
行き先である程度は決まってそうではあるが……。

成田ではない場所では人を降ろし次第搭乗となる。
30分程度しか留まっていないので遅刻すると乗れないと思ってしまっていいかもしれない。
他の飛行機の都合によって出発時間がずれるのはよくあることのようだ。

まず、お子さんや要介助者がいる優先搭乗者が呼び出され、続いて13列目以降が先に。
ある程度入ったら前のほうの列も埋まっていき、最後に別で待機していた優先搭乗の方が席に着く。
タイミングの問題はあるが荷物棚は満了ってくらいに埋まるので上げる手荷物のある人は早めに入るべきかな。

トイレは前1、後ろ2。
ジェットスターと丸々同じ、というか機材的にも資金的にも変更できないのかもしれない。
手洗い場がノウハウ少ない分汚れ防止が足りてない、という気はしないでもない。






客席乗務員の制服とは裏腹に、機内は落ち着いている。
座席はほぼpeachと同じという印象を受けた。
黒張りシートに赤ベルトのきりっとしたカラーリング。
かわいい社名に見合わず機内はシックな印象が漂う。
この点についてエアアジアの頃の内装をそのまま使ってるのかどうかってのがわからないのでバニラの意向なのかどうかは不明。



peachと同じかちょっと広いくらいか。やはり広さではジェットスターが強い。
プレミアムシートのようなものはなく、非常口前も普通の座席。
最前列が楽かなってくらいか。



国際線も同じ機材で往復するのか、国内線でも免税品販売の本が置いてあった。
ただし、買うことはできない。





国内向けには観光案内&クーポン冊子が置かれているので成田から出た際は確保しておきたい。
メニュー冊子は中身が豊富で、ルートによっては割引もされているらしい。
残念なのはどれが割引対応されてるのかわからなかったところか。
就航地関連のメニューもあり、空旅の旅情が深まるな。

機内ではアイテム販売があるが、時間に余裕があるなら待合のコンビニに大体のバニラエアグッズは売っている。
時間も押して人の邪魔をするかもしれない機内で買うより、待ってる間に買ってしまったほうがいいかもしれない。


サービスが行き帰りで違うのか、はたまたメンテとかち合って物資が無かったのかは知らないが、行きはバカンスっぽかった。
めぐりずむが1枚配布されたので他のLCCよりサービスで推しているようだ。

成田からタラップだったが第3ターミナルに配属された後は方法も変わるだろう。
第3ターミナルの行き方も簡単そうだしLCCがほとんどかたまる分、保安検査の台数が増えて楽になるかもしれない。


JetStar
成田-関空を取ったのが強い。豪州資本の古株派生、JAL系LCC。
派生元の国際線では長距離のオーストラリア線を持ち、知名度は上位ではないか。スカイマークの次くらい。
LCCじゃ珍しくCMも打ちまくってるお金持ち会社。
……と言いたいところだが、出資はあのJALである。
そして大元のカンタスも中々にちょっと火の車。
俺たち大変だけど、きっとなんとかなるから頑張ろうぜ。という結束が見える。
ただ、国際線と国内線のフライトはあくまで別なので、よっぽど何かない限りは双方関わることはないだろう。

関空では現在第一ターミナルを使っているが、LCCターミナルをさらに作ると言われているので移動の可能性が濃厚か?
第三ターミナルとかどこにできるんだよ。

チェックイン
ウェブチェックインなるものがあるが、印刷手段がないので普通にチェックイン。
HPからログインしてもバーコード表示されないし、別メアドに再送できないし。ここは大した問題はないけど不便というか不安だった。
自動チェックイン機の文字配列はキーボードスタイル。
ゲート集合は30分前。ってチケットに書かれるけど国内線は15分前くらいでなんとかなる。
国際線だとゲートが遠くなるので早め早めで。




座席は灰色、ブックスタンドは上。
ヘッドレストに通気穴が開いてるのが特徴的か?
この椅子の選択が乗り心地に大きな差をつけている。
昔からLCCやってるからこそ最初から使いやすいものを選べたのではないか。
肘掛は最初からおりてる。


peachではコスト削減で緊急案内を置いてなかったが、jetstarさんには置いてました。
国際線を大分前からやっているし、そちらからもらってきたものかもしれない。




土産物カタログが置いてあり、注文用紙に記入して注文するスタイル。




雑貨販売がほぼないので飲食物が豊富。
コーヒーおかわり自由だけど、一杯飲みきる頃には着陸態勢に入ってたので近距離は意味があまり。

これとあと、雑誌が置いてある。
持ち帰り可なので持って帰ってきたが写真撮ってなかったので割合。
中身は充実な分厚さ。80Pほどでフルカラーだ。
本当にいいの!?LCCだよ!?と思うくらいに他の大手で見るようなもの。
国内・国外観光情報も載ってて旅したくなって困る。


シート背面がゴム地になっていることと、ブックスタンドが上にあることによって足元広々。
膝を伸ばせるから余裕があるのが実感できる。


机は縦幅が小さめで、気持ち前の椅子に近いかな。





トイレは変えようがないよなー。
ペーパーはダブルでした。

成田の降りはタラップ使用。
妙に風に煽られるタイプ。ここの経費を削ってるんだろうなという印象。
カンタス747を目の前に見れるから文句は全くない。寧ろGJ。


PeachAviation
写真NEEEEEEEEEEEEEE!!!!!
ここについては撮り次第追加変更かけていく。

何故角を取らない!という声が聞こえてきそうなのだが、何故関東行きがないのかよくわからない。
空港いっぱいいっぱいで許可降りないんだろうか?
西に対して異様な強さを誇るANA出資、日本オリジナルLCC。
国際線に対しては燃油サーチャージなしで複数の国に飛んでいるのが強い。
セールをたびたびしているので、タイミングを見て予約したい会社。

関空は第二ターミナルを占拠使用している。
リムジンバスが一部来ていないのが不便。

チェックイン
ウェブチェックイン?なんですかそれ。……どころかログイン画面もトップにない。
予約ページまでいけばログインできる。メールと同じ旅程表を表示、別アドレスに転送も可能。
自動チェックイン機の文字配列はアルファベット順。
ゲート集合は20分前やら15分前やら。



座席は2色。横に広いように見えるが、そんなこともなく。
のっぺりした座席である。


机。収まらないくらいでかい。
10年くらい前の機体ってどこもこんなだったなーって感じ。
背面は使わなくなった機からリサイクル。と言われても疑わない。



販売はだいぶガッツリ。
国内・国際で価格の違うものもあるし、変圧器なんかもあったりする。
どこに積んでんだそんなに。


席間隔は身長のない俺でこんな感じ。
足が伸ばせないくらいにきつい。
ピーチプラスのためなのか、座席が単に悪いのか。
ジェットスターの席をまっすぐにするとこんなもんだし、恐らく座席が悪い。

関空乗降はタラップ使用。
ANAからのおさがりなのかは知らないけど、あんま安くなさそうなタイプ。