安いツアーがあったこと、そしてたま姉が来年以降行けないんじゃね?ってことで行ってきた。

初ハワイで、旅程を考えられる年齢になっての初海外フリープランなわけだが、その上で地図や解説を交えつつ書いていく感じだ。
他に初ハワイな人がいたら参考になればいいなって程度の内容を目指している。

ご存知の方もいるかと思われるが、俺の英語能力は小学生以下。
会話はほとんど(9.8割くらい)たま姉にお任せしてる。
聞き取り=雰囲気、発言=無理。

地図は全てGoogleMAPさんのお世話になってます。
枠の都合で文字まで入ってないけどここで書いておくんで許してください。

平成24年5月11日
出発
今回は前からちょっと強く押していたハワイアン航空さんに搭乗。
折角だから専門線に乗りたいと思っていたのでありがたい。
ちなみにツアーなので自分で会社は決めれず。決めれるツアーもあるけどなー。


日も高くなってきて丁度いい、と、skyviewへ。
しかし5月だというのに北からの風……これだと機体が遠いんだよなぁ。
離着の方向が、どちらも遠距離になっちゃって来た意味が。
あ、でもなんか知らない間にskyviewへのバスが無料になってたりして、それは収穫かな。



搭乗口前からドーン。
この登場口、西側を見るとトルコ航空が鎮座してる。
カタールも見たいところだが、受付開始する頃には東京に飛んで行ってしまっていて見ることができず。
戻ってくるのも22時過ぎということで諦めるしかない。よよよ……。
いつか深夜便に乗って見てみたい。
ちなみにエミレーツはもっと中央寄りなので見ることはできず。
走れば見れるとかじゃなく、受付口までモノレールに乗って移動するので目の前まで行けないっぽいっすね。免税店を抜けると3エリア各々が一方通行な感じ?
peachのソウル便…というか国際便は同じターミナル発らしく、ひょっとしたらどこかに止まっていたのかもしれないな。
国内線だけLCCターミナルに行っちまうのか、今だけの仕様なのかはよくわからん。


チェックインすると貰う指示シール。
行きでしか貰うことができないものだ。
深夜便を使う航空会社はどこでもこういうのを使っているみたいだな。効率的だ。
貼ってる人ほぼいなかった。

機体はA330に統一されているそうだ。
座席配置は2-4-2、海の青と雲の白が美しい内装になっている。

毛布と腰当てが置いてあり、離陸前にアイマスク・イヤホン・耳栓が配られる。
出発まで、ハワイアンミュージックが流れ、鳥の声が聞こえる。
軽い南国気分だ。

あ、大事なこと言い忘れてたな。
この時期GW直後だけあって機内ガラッガラ!4席部分で寝転べる!ヒャッホー!!!


背面モニタはタッチパネルのみ、リモコンはない。
液晶の反応はいいし、指先も痛くならないものの……ゲームをしていると…腕が…どんどん…重く……。
あとあの、数独やったんだけど、数字入力のボタンがクッソ小さくてやりづらいったらなかった。
手入力かボタンサイズ変更かリモコンがとても欲しい。


出発!
もっそい厚い雲が日本を覆ってて、丁度微妙な時期の出発となったようだ。
梅雨に比べたら軽い軽い!
機体の灯かりに照らされた不気味な雲も一つの味だぜ!

いやしかし、北に向かって飛ぶことにより一度海の方へ旋回して日本の南側を飛ぶんだが、すっげぇ旋回時って斜めるよな!
街明かりがよーく見えて怖いったらなくて何で俺窓際にいんだろ?
なんで俺飛行機乗ってんだろ?
ってくらい恐怖がマッハ!!
だいじょうぶ、おちるときはあたまからおちる。うしろむきにはおちない。だからだいじょうぶ。かべがぬけてよこにおちるとか、そんなことあるわけない。だからななめになっても、しかいがかたむいても、へいきへいき。へいき……。


さて。このハワイアン航空、公式HPに各地からの機内食メニューが載っているんだが何故だか関空からのものはない。
何故だかっていうかこれ中部と福岡のもないよな。羽田だけか。
日本全土から発便が同じ内容ならいいんだが、異なるということでさらに不思議だ。
福岡便の人と話したけど飯なんだったか訊き忘れた。

ちなみに飲み物も無料。
せっかくなのでハワイの地ビールなどをいただきたいところだ。俺飲めないけど。
時差ボケ対策として、アルコールはあまり飲まないこと、カフェインも控えるというのが通説らしい。
帰りなら早い時間に飛ぶし、飲み物も全力で満喫していいかもな。


機内食!
全力でビールを頼む姉。
このビール、機内で出される種類の中で一番でかいらしいぞ。


ロコモコとサラダとゴマドレッシングとチョコ。そして水。
半熟卵のロコモコは、途中でアルミ蓋をしている関係か米にも卵の味が移っていて、卵苦手な人には厳しいものがある。
俺はちょっと苦手な感じだったが、日本でもロコモコ食ったことあるたま姉は美味いと言っていた。
事前の慣れの問題はある。確実に。
サラダもギャレーの匂いかなんかよくわからんが移っていたのでドレッシングがありがたかった。
なんでこんなに匂いが移るのか。多分原因は日本のレーション工場にあると思う。
そしてグァバジュースが甘すぎてとにかく合わないので、飯時は緑茶だなと固く心に誓う。


前述したイヤホンが結構簡単に切れるくらい弱かった。
イヤホンといえば、耳の形が特殊な人は使うならイヤホン持参安定。
俺ちょっと小さめなんだけど、3時間経ったくらいで耳痛いのなんのって。
持ってこなくて平気だろうと思ってたがゆえの失敗だな。
なくても平気!って思うかもしれないが、機内は夜行バスの4倍くらいの音がするから一応。
耳栓ももらえるのでそっち使ってもいい。
アイマスクはちょっと小さくて癖があるので愛用がある人は持参で。


おやつのスナック&ケーキ。
スナックだけ頼んでも何故かケーキが2つついてくる。
断ってもいいんだが、何故そんなに頑なにケーキを推すのか。
スナック2つ頼んでもスナック1ケーキ2ってどういうことなの。
そしてでかいんだよ。普通2個推すくらいのパウンドケーキなら手のひらサイズだろうが…なんで倍なんだ……。
ポテトチップスはとにかくしょっぱい。


到着までもう少し、窓を開けて外を見てみるが、とにかく眩しい!!
毛布で覆って光が漏れないようにしたが、迷惑をかけたかもしれない。
外がとても良い景色なのに見れないというのは中々にジレンマだな。


朝食は袋に入れて一纏めにされて渡される。到着2時間前くらい。
袋もハワイアンな感じ。
ところで俺、冷茶頼んだはずなんだけど何でホットなんすかね?


中身はこの通り。
バターとイチゴジャム、ブルーベリーヨーグルトとクロワッサンと、ベリー練りこんだマフィン。そしてバナナ。
詳細書いてなかったから何が練りこまれてるかわからないけども、プレーンでないことは確か。

バナナは栽培可能な外来植物の種にあたるので、その場で食べること。
これは別にリンゴでもグレープフルーツでもボンタンでもいよかんでも文旦でもなんでも同じだろう。

そして俺の腹には酔い止めがイン。
2時間もすれば機長が周辺の風景を解説しつつ着陸態勢に入る。


着陸で自分に合った降り方をしてくれるかは本当に運である…。
うまい人は無重力感皆無で降りるんだが、俺が初めてか二度目だかに乗った飛行機で何度もこの方法で高度下げる人にあたってあれ以来着陸は恐怖対象
慣れと天候と風速の問題が絡み合っての結果だから無事降りてくれれば俺もうそれでいいよ…。


気分転換に、機内にあった冊子の1ページ、気さくな触れあい動物園☆









……………殺される…。

平成24年5月11日
一日目

到着ー。

カンタスと大韓航空、upsとFedEX、そしてJALとJALとJALとデルタとチャイナエアを眺めながら空港施設とドッキング。
19日の旅博で知ったけど、チャイナエアは東京を経由してきたものらしいな。
一日4000人もの日本人が訪れているという割りに日系機少ないと思ったが、立ち寄りもあるんだなー。

入国審査までにそこそこ歩くのだが、道中見かけたのがこの



なんだこれ、かっけぇ。

俺の初英語は「This photo OK?」だった。(挨拶を除く)
日に3人は居ると思うよ、撮り収めたがる人。
だってこう……乗りたいじゃん?


無事入国を終え空港外へ。
終始日本語で受付とか終わらせたんだがよかったんだろうか?
日本語可能なスタッフかどうかは運なんだろうけど、普通現地語で会話することで相手を安心させないとかあるだろ。

外の天気はカラッと快晴。
3月末に天気が崩れて雹も降ったらしいのだが、今は雨もなく良い時期だそうだ。
気温も日本とあまり変わらないので過ごしやすい。が、日光対策は必須とのこと。
日なたは痛いくらいだが、日陰は涼しくて過ごしやすい。
湿度の低さがよくわかる。

ツアー会社の人の手配した乗り合いタクシーでホテルへ。
大体一時間くらいかな。
高速に乗るんだが、車線多いわ皆ブンブン飛ばすわで、結構な恐怖感。
FreeWayってことで高速入り口もいつの間にやらなので、一般道なのかとすら思ってしまう。


ドリフじゃなければガキの使いかと思った。
笑ってはいけないハワイなのかと。

外を眺めていると、さすが常夏の島だけあってソーラーパネルが各家に設置されているのが目立つ。
一家に2機ほどだが、雲も少なく日照時間が長く、天候も安定となればさぞ使いやすいことだろう。
ただ、3月にあったという雹だけが不安の種か。
割れた家もあったんじゃないかな。モノがモノだし、場所が場所だけに守りづらいし痛手だろう。


さって、ホテル到着!!
今回はアンバサダーホテルオブワイキキさんのお世話になりました。


両手を広げて眠れるベッド!
(部屋奥にクーラーあったけど結局一度も使ってねぇや)


窓際に置かれた机と鏡!
そしてLANケーブル!インターネットは無料!
(メールアドレスと任意のパスワードを使って接続可能なアカウントを作る。1日プランと1週間プラン選択可能、ともに無料)
写し忘れたけどテレビもある。ベッドサイドにラジオもある。


フルキッチン付き!
3人部屋だと小さくなるようだが。
電子レンジと、でかい冷蔵庫。食器や調理器具もある。
が、ハサミはなかった


風呂トイレ。
ここ3畳くらいあって落ち着かない。
手前にクローゼットと金庫あり。
洗面台がちょっとだけ、地味に高い。1.1mくらい?


シャワー。
ホースがある部屋はシャワーを外すことができる。
真上に押し上げると外れた。
固定したまま角度を変えて使うこともできる…はずなんだが、重さで首が戻ってしまうので外すのを推奨。


アメニティ。
リンスインシャンプーと石鹸が各々2個以上入ってる。
これはシャワー浴びた後に撮ったので両方減ってる状態。
石鹸は懐かしい感じの汚れ落とすだけだぞー!って感じのやつ。
シャンプーはパンテーンだったかなんか。
こだわる人は持ってくればいいし、拘らなければ有りモノでいい感じ。
体洗うタオルがハンドタオルサイズなので、気にする人はそれも持ってくるといい。
歯ブラシ、歯磨き粉は付いてない。


ベランダからは右手を見ればオーシャンビュー!
目の前は他のホテル。左手は川。


2階にある自販機。
結構色んなもん売ってる。
けど真近くにコンビニ()もあるので、ここに拘る必要はなし。


自販機と同じところにあるランドリー。
洗濯機のとこは人が居たので写真がないが、各々8機あるので混みあうことはないだろう。
奥で洗剤売ってて、左手に両替機も有り。

カードキータイプのホテルで、1Fからエレベーターを使用する際にもカードキーの認証が必要。
このタイプのって年末に失敗しまくった前科があるんでチョイ苦手。


チェックインを済ませたのでアラモアナへ!
下手したら部屋入れるの5時間後とか言うからノパソをスーツケースに詰めたというのに、ご好意で即入れてなんとも言えない感情が俺を包む。

アラモアナへは8番バスかピンクトロリーを使うと楽。
そしてJCBカードを見せればピンクトロリーが無賃乗車できるということで利用する。
乗車場所はホテルやらなんやらに置いてあるトロリーガイドを見るベし!
時刻表は停留所には無いものの、運行間隔は決まっているので待っていれば来る!

LeaLeaー
JTBー
OLIOLIー
LeaLeaー
グリーンー
レインボー
OLIOLIー
LeaLeaー
ぴんくー………!!!

ピンクラインが10分毎と言ったな、あれは嘘だ!
待つ時は30分以上待つ!
さらに言うと間に3本くらい8番バス来る。
時間を有効に使いたければお得感を諦めるかトロリー付きのツアーにするかがいい。


なんとか無事アラモアナに到着し、目的地へ向かう。
The pineapple roomとやらで飯!


$20だかするアボカドバーガー。
トマトとピクルス、それとレタスが添えられていて、バンズにはタマネギが練りこまれている。
ベーコンとチーズ、ガッツリしたパテにたっぷりアボカドの入ったソース。
ポテトも程よい揚げ加減。
見てのとおりの結構なサイズなのだがこれにさらにお通しのパンが。しんでしまう。

ドリンクはパイナップルティーが人気のよう。
ティーというものの、お茶の感覚は全くなくパイナップルジュースといえる。
アップルサイダー頼んだらシナモンが全力主張してた。
説明読んで頼むより、他人が頼んでるの見て同じもの頼んだほうが確実だということを痛感する。


近所にドンキホーテがあるということで特攻!
日本でもお馴染みのドンキなのかと思いきや、ギンギンギラギラな新宿や心斎橋なんかの都会ドンキとかではなく、フードコートのある大型スーパーと同じような形式の普通の店。
いや、ドンキはドンキなんだが。雰囲気だけで言うと浦和店こんな感じだったな。
さらに3割以上田舎モードになってるけど。
衣類や食品、おもちゃ、なんでもかんでも並んでる。

ぐるっと見回ったところで買うものも特に見当たらなかったので次の目的地、ファブリックマート()へ。
ファブリックマートは布屋なんだが、日本で売ってるような布地でも柄物がちょっと安めに置いてある。
無地は$2.99と、日本とどっこいなんだが、柄物になると2.99〜3.99でほとんど売っている。
まぁ、基本はフラダンスで使うタイプの柄なんだが。
一度に2mは使うものなので一枚でも200円以上差がつくらしい。しかも種類豊富。
2階建てで、2階には普通に小学生が学校に持って行きそうな柄の布なんかも置いてあったんで、使いまくる人には良い店。
1階から見える場所しか見てないので、高級な布地まで置いてあるかは不明だ。
興味ある人にとっては時間がかかる店なので、連れはドンキに行って見て回るのがいいかも。
というのも、周りには飯屋とかはあるものの、時間潰せる店がそこくらいだからなぁ。


ファブリックマートをまっすぐ南に下れば、ワイキキ方面へと辿り着く。
俺達の泊まったホテルはアラモアナとワイキキの中間地点だったので、歩いて帰ってみることにした。
歩いても30分かからない距離だし、充分徒歩圏内。

※ ここまでの動き ※

ピンク線:ピンクトロリー 橙線:徒歩


飛行機の中で数回目が覚めたので眠気がうつらうつらきたこともあり、少々仮眠。
仮眠から覚めてみれば……。



海の方で花火があがっていた。
毎週金曜の夜にあがるらしい。
海まで行って近くで見るのもいいけど、ホテルから見るのも中々オツなものだ。

目覚めついでにぶらぶら散歩。
晩飯と、明日の朝飯を調達することにする。
高橋果実店()に行って果物とアイスを買って、7-11()に行ってスパムむすびやアメリカンドッグを買って。
ついでにABCストア()やらなんやら適当に寄って


なんかときめいちゃったりするメモリアルな気配を感じたりして。

なんだかんだと無事に部屋へと戻って晩飯をいただき、23時には泥のように夢に沈んでいったという。

※ 花火後の動き ※

クヒオアベニューはとても暗いので夜は通らないことをお勧めします。

平成24年5月12日
2日目
あ…朝がきた…。


朝焼けうつくしいなり…。(その後二度寝)


6時起きとか健康的な生活だなぁ…。すばらしい、すばらしいよ…。
高橋果実店の色々。
パイナップルアイスは味が濃くておいしい。
果物は全体的に青い。どこの果物も似たようなもんだったし、そういう国民性なのだろう。
パイナップルだけ熟れてて不思議な感じ。
水の手前のはアメリカンドッグ。こっちではケーキドッグだったかそういう名前。
普通にいつも通りの味。ちょっとソーセージが違うってくらいか。塩分が濃い。

高橋果実店のビニール袋が地図を描いているんだが、買ってるってことは行けてるってことだしこれは差し入れを考えた上でのデザインなのだろうかとすら。
ちなみに日本語は通じない。


よし!ファーマーズマーケットに行くぞ!
トロリーでも向かえるし、バスでも向かえる。
ただし、トロリーのグリーンラインは一回ごとの乗車というのがないのでツアートロリーが無ければバスの使用をお勧めする。
バスに乗るときに何か訊ねられまくったら「お前どこに行くんだ」って訊かれてると思えばいい。
言っておけば着いた時に運転手さんが言ってくれるから、前のほうに座っておく。
3回乗れば慣れる。


とうもろこし!
7種ほどのフレーバーから選んでどうぞ。こちらはプレーン。
わさびバターだとか、しょうゆだとか、おいしそうな選択肢ばかりで困る。


ジンジャージュース。
後味が生姜の味すごい。おいしい。
結構な人が飲んでる。


風景だけ見るとフリマのよう。


そこそこまわったのでダイヤモンドヘッドに移動。
いい登山日和だ!


ここがスタート地点。
記念に使える看板がありがたい!


ん?


……ん?

だ……

ダイヤモンドヘッド閉まってるーーーーー!!!!!



※ ここまで来れるバス停に工事の張り紙があったようです ※




凹んでもいられないので予定を切り替えて月曜の分をすることに。
とりあえずワイキキまで戻るか、というところで3番バスが来場。
月曜予定のルートに3番バスなんて単語見つけちゃったので乗り込んでみる。

バスのだいたいのルートはこちら
だいたいすぎて所々(特に曲がり角のあたり)は確証がない。
紫線が22〜24番、行きに乗ったもの。(俺が乗ったのは23)
青線が3番、帰りに乗ったものだ。

紫線は海に向かう人とダイヤモンドヘッドに向かう人、土曜ならKCCに向かう人で溢れている。
KCCについてはバス停の名前がそのまま学校名なのでわかりやすい。
ダイヤモンドヘッドはその次で降りると、丁度登山口前になるぞ。

3番はカパフル通りの北の端()にも停車するので、こちらを利用するのも良い。
バス停の名前にkapahuruAveって聞こえたら降りる感じで。降りたら左に真っ直ぐかな。
アラモアナショッピングセンター()に行く時は似たようなバス停が3つほど続くので焦らず。
名前を言った後に施設名も言ってくれるので、そこを注意してればいい。

バスを降りてからの道のりが次の地図。
カメハメハ大王像の周辺だ。
バス停の目印は、なんか古い感じの建物が旗なびかせながら佇んでいるのでそれを狙う感じで。
具体的には


ここ。
これが左手に見えたら到着ってことだ。
過ぎたとこで撮った写真なので間違えないように気をつけてくれ。

バス停は大体150mおきにあるので降り忘れてもなんとかなる。

※ 3番バス下車後の動き ※

はバス停。

右下スタート左上ゴール。



まずはイオラニノミヤドノ……イオラニ宮殿。
中には入らず写真撮るだけ。
チケットはKikikiチケットとかいう、()よりちょっと戻ったところで売ってたっぽい。


横にある風景も晴天がよく似合う。


ササッと南下してカメハメハ大王。()
さすが定番ポイント、写真とってる人が多い。


ちょいっと南にいくと(20mないくらい)、凄くキモいことになってる。
なんか木の洞から根が生える種類なのか、至る所で同じ種類のものを見たが、ここまで大きいのはあまりない。
もうすごい、きもい。


ぐるっとまわって商人通りへ。
中国商人が開拓した場所らしい。特に周るものも無いので適当に見て終わる。
つーかね、途中の信号がクッソ長くて待ってらんねぇくてさ。
諦めざるを得なかった。

トイレに行きたいと思っているのだが、周辺は銀行ばかり。
しかも土曜で休み…。
商人通りから次のまで周りほとんど銀行。商人の街だけに銀行だらけ。

歩いていると店が色々入ってるっぽい場所を見つけたので見てまわったが、トイレ見当たらず。
多分地下にあるんだろうけど、ちょっと入りづらそうだったので施設内の大きい服屋ヘ。
ROSS()という店なのだが、ちょっとお高い服だけど季節過ぎたので安くするよ!って感じのアウトレットの店。
早く言えばしまむら。
靴も鞄も食器も売ってる。
ワイキキにもあったので寄ってみるのもいい。
DFSの二つ東の通り(シーサイドアベニュー)だったかそのへん。

ROSSにもトイレなかったので(万引き対策だからしょうがない)店員さんに訊いたところ、斜め向かいのmacy's()にあるとのことで買い物して移動。
2Fの山側にあったのでお借りして次へ。



このあたりはチャイナタウンということで、風景は赤レンガ造りの中国風。
macy'sから通った2筋ほどは治安がよろしくないらしいので、あまり使うなと現地の方から助言が。
All time アブナイ らしい。
なので比較的安全な通りから大通りへ。ヌアヌ通りとスミス通りは避けた方がいいとのこと。
バスやトロリーは通っているけれど、だからといって安全というわけではないらしい。
この辺のバス使ってる人、どっちかっていうと学生みたいだしな。


続いて、川沿いを通って出雲大社へ。
……なのだが、これも道選択を失敗。手前の川沿いの方が雰囲気が明るい。
というか、俺らの通ったとこ、中国人のおっちゃんがいっぱい居て囲まれたら逃げられない。
手前側なら地元以外の人がいて店も多いので、通るなら是非そちらで。
川周りはちょっと下り坂。

んでもってぐるっとまわって2番バスに乗車。()
もっと手前にもバス停があるんだが、そこからは出てないんだよなぁ。

※ 先刻のMAPからバス乗車後の動き ※

はバス停。

ギューンとビショップ博物館()へ。徒歩可能な距離だな。
前述したように、バスは施設名もアナウンスしてくれるからソワソワせず乗っててOK。
車内前方の電光掲示板が一列のものと二列のものがあるが、どちらも待ってれば表示してくれる。

このルートだけでなく、特急線がいくつか存在するし、それに乗ったほうが早い場所もある。
特急線は1つだか2つのバス停をスキップするタイプのもので、中身は各停とほぼ変わらない。
電車の各停と準急みたいなもんだから気楽に乗っていこう。

バスを降りて手前の信号を右へまっすぐいくとビショップ博物館だ。
この辺りは横断歩道がほとんど無い。

目的地は金毘羅神社()なので博物館をスルーして前進。
直進して高速の下を通れる場所を探してみたがとてもしょんぼりする。
大通りまで出て信号を渡ることにする。
高速の手前にある信号を渡らないと、奥には歩道がないので注意。
車屋と高速の間を歩いてすぐ金毘羅神社&大宰府天満宮に到着する。
信号を渡った時点で屋根が見えるのですぐわかる。

さらさらっと写真添えると

バス停を逆走して右手を見るとこういう高架が見えて。
(ここはビショップミュージアムから、さらに1筋奥へ入ったところを南下した角)

高架を潜るとすぐ左へ。

この奥に見える茶色い三角屋根。


ちなみになんか、バス乗ってまで来る人あんまいないのか車で来てる人ばっかだった。
車のほうがめんどくさくね?


右が金毘羅で左が大宰府。御籤売り場は中心にある。
人の気配がしなかったけど、なんか無人販売らしい。田舎の畑前じゃあるまいし…。
出雲大社でも思ったけど、賽銭箱が鐘から遠くね?

しかしまぁ……。


この鳥居はないだろ…。


いそいそ戻るよ ...(,,・ω・)




時刻も昼をまわったので、ビショップ博物館にて飯!
どうせ博物館だし、たかが知れてるだろうという認識でいたらまったく驚きの美味さ。
量は多いんだが、おかずも米もパンもうまい。
サイドが単色でなんともいえないのは、お国柄なので別になんともなんだが。
博物館の常識を覆したな。

帰りはE特急に乗ってNSchoolSt.→LilihaSt.→NKingSt.→SKingSt.→KapioraniBlvd.→KalakauaAve.と、来た道をほぼ真逆に通ってホテルへ。

仮眠をとって街散策。


このへんは先導を任せたので道を微妙に覚えてない。
何故左下にあるホテルの中を突っ切ったのかもよくわからない。
まずは予定の中にあったフラダンスを見にクヒオビーチのステージ()へ。
道中、ホテルの中を通ったんだがシーサイドなプールがある建物()があって、その横を通るわけだが……波こえぇ…。


全体的に波の高いワイキキの中でも、埋め立てたよ!って感じの場所なので勢いが強くてだっぽんだっぽんいってる。
ここをサンダルで歩けとか、嘘だろ…?
物落としたら拾えないじゃないか。

到着後、俺はフラはあまり興味がないので、付近にある魔法石とやらを写真におさめに。


あまりに出るのが遅すぎた!!
なんかうん、フツーに石。


浜辺を歩くんだが、砂浜はどこもかしこもサンゴの死骸が落ちていて踏むと痛い。
棒じゃなく、石みたいなサンゴ。
そして海草が打ち上げられてない。
さらに言うと浜が急。
具体的に言うと波打ち際の端から波が引いた状態の部分で深さ1mとか変わりそうなくらい急勾配。
あ、これ波に攫われたら死ぬな。って直感で思うくらい。
それでいて、そんなところで楽しそうに遊ぶ面々。見てて怖い。


フラステージ終了後、晩飯を食べにインターナショナルマーケットプレイス(★)へ
ここは屋台村って感じの場所で、程よくごっちゃりしたところだ。
人が多くて座席が取りづらいのがいかんが、色んな飯が売っててバラバラに食べたい時に向いているな。


あまりに手前が単調すぎて、レタスを一緒に食べるととてもうまい。
これオンリーの組み合わせって、単調だわパサパサするわ歯ごたえ楽しめないわで、現地民に不満はないのかと思うな。
そもそも現地民はこういうのを食わないのか。
それとも別途サラダを頼んでオリジナルブレンドにするのか。
謎は深まる。

関空のKLMフェアでも思ったが、こういうパンってなんで上下分かれてるんだろうか。
とても安定しない。
コツってあるのかなー。あるなら知りたい。
絶対途中からボロボロになるんだよなぁ。
手を離すのが負けフラグなのだろうか。


昨日裏通りを行って、あまりの暗さに驚いたので人出の多いKarakauaAve.を通って帰ることに。
この通りは客引きも多いけど、像の振りした人やシンガー、パフォーマーなんかもたくさん居て、一つのショーエリアみたくなってる。
同行者は生花を使ったレイを買って上機嫌だった。

おかしい、安全な大通りを選ぶはずが何故たった一筋こえただけで曲がったのか。
危険度変わらねー。

平成24年5月13日
3日目
なんやかんやでパンケーキ食いにいけてないので朝に詰め込むことにした面々。
というか14時までしか開いてないので朝が一番で。
パンケーキっておやつじゃないの…?


エッグスンシングスさん()にて。
人気店だけあって大分並んでいる。30分は余裕。
椅子が沢山置いてあるので基本的に座って待つことができる。
1Fにて名前と人数を言って、呼び出し少し前になったら合図をくれる機械を貰うので本でも読みながらゆっくり待っていよう。
メニューも案内も日本語でいけるので安心。

普通のホットケーキサイズのパンケーキにフルーツにホイップクリームどっちゃりな人気メニュー。
3枚のやつとかもあるんだけど、5枚のやつじゃないとホイップクリーム乗ってなくてシンプル。
別添えオプションって項目はあるのに、何故ホイップクリームがオプションにないのか。
1.5までなら出す。

肝心の味はというと、どこでもオススメされるのが納得の美味さ。
ホットケーキとは何か違うんだが、ふわっふわで至福の気分になる。
2人で一皿だったが、人によってはペロリといけちゃうかも。
追加注文ができないので周りに届く実物を見て決めてくれ。
アイスティーはなんかフレーバーティーなのか不思議な味。

粉だけ買って帰るってのでもいいんだが、家だとなんかふわふわにならない。
何か作り方が悪いのだろうか…。
ふわふわパンケーキ!俺が欲しいのはふわふわパンケーキ!!!

※ このMAPいらなくね ※



次にホテルへ戻って腹ごなし…ではないが、ホテルについているプールを見にいってみた。


エレベーターホールから見るとこんな感じのところ。


プールのある3階におりると、目の前に注意書きが。
OPEN時間短いっすね。
7時は日が沈むからわかるし、10時前に清掃してるからわかるけど、もうちょっと早くからハッスルしたいもんです。
ドアを挟んで屋外プールなわけだが、出るにはルームキーが必要。


ホテルへのドアの上には時計が設置されていて、時計を忘れても心配なし。
床の石タイルは上空遥か彼方から降り注ぐ太陽の熱で裸足だと痛いくらい。
線対称に逆方向にも扉。2つのホテルが共同で使っているのだろうか。
1Fエレベーター右手にあった廊下から行く別館か?


プール深さは4フィート(120cm)から5フィート(150cm)。
15m*7mほどの広さでこじんまりと、しかしのびのびとしていた。
皆プールに入るというより、パラソルを広げてプールサイドで本を読むのが普通なようだ。
プールサイドでのんびりしていると、一日ずっとこうしているのもいいなとも思う。
もっと長期で来ていれば、そんな選択肢もあったのだろうか。


12時すぎにプールをあがり、ホテル前にある売店でもちアイスを購入。


もちアイス専門店、バビーズのアイス。
バビーズ自体は遠くにあるのだが、色んなところで委託販売をしているので気楽に買うことができる。
本店にまで行こうとしていた俺の予定とは一体なんだったのか。

上から緑茶・チョコミント・ラズベリーだったか。
8種類ほど置いてあったが、本当はもっと種類があるのだろうか。


サイズは小さく直径5cm。1つ$1.3。本店だと$1と聞いているが委託価格なのか値上がりなのかは不明。多分前者。


皮が厚く、雪見大福を期待するとちょっと違う気分に。
固めなので少し溶かしてから食べるのもいいかな。そこは雪見と一緒。
うまいし安いし暑い中合うしで1個は食べてみて欲しいな。

あー……本店いきたい。


さて、本日は午後から半日ツアーに申し込んでいる。
ノースショアを含む西側ツアーだ。

13時から車に乗り、まずは………。


このーきなんのき()
この木なんの木よりもういっこ駐車場側にある木の存在感がすごい。

15分ほど、ひた木を撮ったり広場疾走したりして移動。続いてはインスパイアーザネクスト繋がりで


バースストーン。()
出発2週ほど前の世界ふしぎ発見でやってたところである。
石踏まずに歩かなきゃいけないけど人が多かったりして実にひどい話だ。


周りにも石が並べられて、それに意味はないんかと疑問に感じる。
ヤシの木が切られたりもしてて、それも考えられてるのだろうかとも。


この辺りは地面が赤土で、なんか地面から黒いビニール袋が生えてる。


続いてドールプランテーション。(★)
果物でおなじみDoleのパイナップル畑だ。
この機械超懐かしい感じするんすけど。
¢25で1個買える。すっごく糖の味がする。


梁がパイナップル型だったりして、ちょっと伏見稲荷思い出すな。


滞在時間が1時間ほどあれば畑の中を走る汽車に乗れたり、迷路に挑戦したりできるらしい。
迷路40分かかるんだと。20分で抜けた奴いるんだと。直進でもしたのか?


皆大好き顔ハメもある。
日本人の半数くらいが引っかかってた。
顔ハメ看板は最初のものはわかっていないが、ハワイ韓国台湾ルーマニアに存在するという。(wikiより)
他は日本人行きまくるからわかるけど、ルーマニアは何があって誰が作ったんだ……。
輸入とかじゃないだろ?独自でやっちゃったんだ…ろ?


パイナップルとパイナップルジュース。
目玉であるアイスは時間の都合で諦め。これらならすぐだからってんで購入。
さすがDole、パイナップルうまい!!!
ちなみにこれらを買う際、入り口はいってまっすぐ進んだところにある(¢25ガムの右手)のより、その裏側のレジが空いている。
待ち時間にして10分以上差がつくだろう。一旦外に出てぐるっとまわれば着くのでパイナップル畑見た後にふらっと寄るといい。
実際俺らも列が長くて諦めていたところに空いた裏レジを見つけたから買ったくらい。表レジ長すぎ。


移動して石鹸屋寄ったり。


石鹸屋の横にあるコーヒー屋寄ったり。

ハレイワタウンへ移動して、小さな海辺の町で買い物。


道路沿いを歩くとこんな車が。
こんな遠くで見慣れた面々を見るとは。


ペンキで描いてるところには敬意を払う。
最近は印刷して貼るばかりだからなぁ。


  ( ^ω^) …
  (⊃⊂)


  (^ω^;)⊃ アウアウ!!
 ⊂ミ⊃ )
  /   ヽ


さてこのハレイワ、町の入り口を走りながら見る海辺はどことなく懐かしく、お台場のあたりを彷彿とさせ、あの日歩いた海岸を思い出す。
子供達の賑やかな笑い声、手を繋いで波打ち際を歩くカップル。何故こんなことを思い出すのだろう。
不思議だな、ここはお台場じゃないのに。

「町の入り口にある橋はレインボーブリッジといいまして」

(゚д゚ )

(゚д゚)フウサデキマセン!!


陽も傾いて水位があがる頃、浜辺を北に移すと海亀が陸に上がっているのに会える。
このあたりは微かに磯の匂いがして、南の島の海なのだという意識がわいてくる。
ついでに海辺にいってズボンを濡らす

移動中、陸側を見てると馬が見えるぞ!

Uターンしてハレイワに戻りさらに進み、夕日を眺める。()
沈む夕日はとてもキレ………



ごはんがおいしいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!

ガイドさんにお願いして買ってきてもらったガーリックシュリンプと、ハレイワの町で買ったサンドイッチ。
エビは殻付きなんだが、外さずいただく。
うんめぇ!!海産って素晴らしいよ!!!!!
ああでもさすがに相変わらず多い!
悲しいポイントはエビにパイナップルの味が移ってるところがあって甘いいいい!!
色んなところでオススメされるシュリンプだが、これはハズレなしだな。色んな味があるのに一回じゃ楽しみきれないのが惜しい。
2つ買って翌日食べてもよかったかもしれん……まじうまい。


飯を食いながら夕日。
夕日が沈むと飯が見えなくなって食べようがなくなるのでちょっと忙しい。
タイミングが合って雲がなければ緑の太陽をおさめることもできるそうだ。

夕日をパノラマでどうぞ

この後夜空を見に行ったんだが、カメラの質の問題で写真はなし。
夕日といい夜景といい、良いカメラが欲しくなるなぁ。
邪魔な光のない場所だけあって、星の数が多い。
普段見えない小さい星や、衛生なんかも見えて楽しいな。
凄いと思ったのが、カンペなしに空の案内を行うガイドさん。
星の位置とあわせて覚えれば可能なのだろうか?
どの星が何座のどの部分だなんて俺にはさっぱり…。

望遠鏡や双眼鏡も使って大量の星を楽しみ終わる頃には20時もすっかりまわりきり21時もすぐそこ。
南十字星を右手に眺めながらホテルへの道を戻ったのだった。


※ ツアーの動き色々 ※

ツアー総合の動き
大体高速に乗って移動したな。
道中HITACHIで降りたくらい。
自分で運転して道順をなぞる場合、基本は一本道だから気楽。
俺免許持って無いから実際の難易度はわからない。
多分こんなもんだろうって道順なので細かいところは違うかも。

ノースショアの動き
まず青で入ってくる。
次に赤で希望者をソープファクトリー(続きは次の地図)へ。
赤で戻ってきたあと緑で海亀見に行って
橙で夕日見て、橙を戻って黒で星空見る牧場まで入って(私有地)
最後に紫で高速へ戻って帰る。

地図の道幅と色のバリエーションが足りねぇ!!!!!!
この辺りは往復しまくってた。

石鹸屋へは赤線を真っ直ぐ行って画面外はこう
ソープファクトリーへの動き
これノースショアに混ぜてもよかったな

平成24年5月14日
4日目
ダイヤモンドヘッドリベンジするぞー!!!!!
……の前に。

朝飯食いにアラモアナ方面へ。


アラモアナショッピングセンターの中央1Fにある広場では毎日何かやってる。
この日は警察音楽隊だったが、エスカレーターの下に別の制服の警察隊が整列してたな。

朝飯は色んなところで紹介されている「オリジナルパンケーキハウス」のダッチベイビー。
まずはアラモアナショッピングセンターを出て山側にある大通りへ。
ダウンタウン方面に真っ直ぐ左側通行すると、米軍事務所の入った建物が見える。
army recruit centerだかそういう名前だったような。
ガラス壁にポスター貼りまくってるのですぐわかる。
そこをこえると見えるのが


牛角。
カルビが$2.5かー、安いなー。とか思ったりする。
もうちょっと滞在期間が長ければ危なかった。(DFSワイキキの隣にもある)

牛角に向かって右にある、建物入り口を入るとそこに内装の暗い感じの店がある。


そこがオリジナルパンケーキハウス。
昔懐かしい喫茶店って感じで、明るすぎない室内灯が雰囲気を増させる。
他の店と雰囲気違いすぎて開いてるか不安にならんこともない。


30分ほど待って出来上がったのがこちら。
相変わらず、フォークがでかいから大きさが把握しづらいと思う。
右奥にあるレモンのサイズで考えてもらえればわかりやすいか。
ちなみに俺の携帯の縦幅二倍の大きさ。(21cm)

パンケーキハウスで、じっくり焼かれたものと言われるとこってり甘いものを想像するだろう。そう、想像してくれ!
俺の頭の中も骨が解けるような甘さを想像して、耐え切れない状態だ。
ナイフとフォークで切り分けて、柔らかい真ん中の部分をいっただっきまーす!!!








甘くない。


わかるだろうか、この…脳が求めた情報と現実との相違による満足ゲージの迷走。
おかしいよな、俺これ「甘い」って聞いてたはずなんだけど。
超甘いって聞いてたはずなんだけど。

パンケーキみたいなホットケーキやクレープのような糖度もなく、卵の味が押し出されている。
粉砂糖、クリーム、レモン、メイプルシロップ。
どれでも好きなものをかけて食べていい。
俺のオススメはレモン+粉砂糖。

厚さと大きさもあり腹にたまる。
この店は頼めばドキーバッグ…というか、箱を用意してくれるので余ったら頼むといい。
他の店と異なった点として、皿を下げることを専門としたスタッフさんがいる。
なので皆、机にチップを置いて去っている。
置かない人もいるとはいえ、だいたい机1つで$1とか、割りいいよなぁ…。


腹も満たしたところで、一旦ワイキキに戻ってバスに乗ってダイアモンドヘッドへ。
今日はなんか湿度高くて日本の初夏みたいだ。

※ ここまでの動き ※

戻りトロリーの乗り場はショッピングセンターの1F南側なんすよ。


一日ぶりのDH。
無事工事も終わって、しっかり開放されている。


受付まで暫く、真新しいアスファルトの上を歩く。
3月の雨やら雹のための工事だったらしいし、アスファルトも変わったんじゃねーかな。
ビフォー画が欲しいところだ。


麓から10分ほど歩いてチケットを入手。
JTBやHISの人はここまでトロリーでこれるようだ。
日本人を乗せたトロリーが頻繁に到着している。
グリーンラインがここまで乗せてくれるが、1日乗車券の使用となるので悩むところ。


こんな石の道を延々歩く。
サンダルで来てる人も半数くらい居るけど真似しない方がいいだろう。
整備されようが岩だろうが、扱いは山だ。


半分ほど歩いたところから。
休憩所とは違うけど道からは外れるので休憩所として使えるところ。
物資をロープウェーみたいにして下から上げていた場所らしい。設置されたままではないが、滑車っぽいのが置かれている。
画面右上のトンネルが2枚前の写真のトンネルの裏側にあたる。
タイタニックごっこするのにピッタリだぜ!って色々教えてくれた日本語上手な人が言ってた。しないから!

この、写真中央の木々が生えているあたりは軍の演習にも使われるらしい。
私有地だけどな

写真外の右のほうの山頂に小屋があるけど、軍事偵察小屋だったが今は天気を見て船に情報を飛ばすのに使っているという話だ。
小屋の麓にはその仕事をしている人の車が止まっている。
単にそこのトンネル見に来てる人もいるらしいけど。


休憩所を過ぎてすぐのところに階段があり、階段を昇りきるとこのようなトンネルが出現する。
結構天井高いけど、180前後の人はたまに頭打つかも。

トンネルを抜けると道がふたつに分かれる。
右が急な階段。左は一度休憩所に出て、そこからゆっくりと登れる坂とゆるやかな階段。
左はここ一年でできた道だそうだ。
右は3階建てほどの階段道を急傾斜の直線と螺旋階段で昇るような、階段オンリーな道。

このへんで俺は完全にバテる。塩分が出きったのか力が出ない。
悲しいが夏コミで覚えがあるぞ、この状態…

塩の類は持ってきてなかったので、鞄に入れておいた飴と水で体力を回復しつつ登る。
500ml持ってきたんだが、ちょっと足りないような不安。
水が減ろうが心拍があがろうが、のぼり続ければ待っているのは頂上なのだから登るしかない。
幸いなことに階段は一段一段が低く、最後の1割の体力で登りきることができた。
一番辛かったのはトンネル抜けて休憩所抜けてすぐの階段上がった直後の坂道だった。坂道苦手なんよ…。
つーか、俺の体力奪ったの全部坂道だから。階段はどちらかというとまだ楽だったかもしれないくらい。
でも休むところない狭い階段を選ぶ勇気はない。

山頂からの風景1
山頂からの風景2
パノラマで。
海が広い、風景が綺麗。
ああ、登りきったんだな。ここがゴールなんだな。って感動…したいんだけど狭いところに人がひっちゃかめっちゃか。
一番高いところなんて急な梯子階段を4段登るんだが、脳内で再生されるわけだよ。

60歳の母親が、洗濯を干すために使う階段はあまりにも急勾配。
家族2人分の重い洗濯物を片手に、いつも肝を冷やします。
こんな階段じゃ、安心して生活することもできません。
これを見た匠も驚いて言葉を漏らしました。


「ここもうちょっとなんとかならねぇの……?」

いやぁ……建坪3坪の展望台に人があっちへこっちへとまぁ…。大変だぁ。
っていうか、今オフシーズンなんすよね?
GW中とかどんな混沌具合だったんだよ。



この海沿いをホノルルマラソンでは走るのか。


えっちらおっちらおりて最初、そして一番の褒美に見えるシェイブアイス!
チケット売り場のところにあるんだが、水分が尽きて疲れたところに氷がうまい!!!


ブルーハワイ、レモン、イチゴと思うだろ?思うだろ?
ココナッツ、パイナップル、イチゴなんだぜこれ!!
俺のかき氷の常識が崩れる。
白いシロップがココナッツだと思ってたんだけど、こうなると白ってなんなん?

シェイブアイスは昨日会った奥様に話振ったら「あれは…楽しみにしちゃだめよ」みたいな雰囲気だったんだが、うまいよ。
うまいけど、食べるならここで食べて!ダイヤモンドヘッド登ったあとに食べて!!!って勧めたい。
他の何処で食べるよりも、ここで食べた方が一番いいから。
山の上で食べるおむすびみたいなもんだ。満足感や達成感は是非付加して欲しい。

かき氷だけあって最後は勿論ストローで吸うわけだが、くっそ甘いねこれ
ここだけ覚悟しといた方がいいと思う。

ああ、アイス屋より山側にトイレがあるんだが、そこにあったダイソンのエアータオルが凄かった。


食べながら登山口モニュメントまで戻ってバス停へ。
ゴミ箱はモニュメント付近にあるので、そこで捨てる。
ハワイって道の適当なところやバス停にゴミ箱置いてあるのが嬉しい。


金剛石=ダイヤモンド
金剛山は大阪府南河内郡と奈良県の間にある府内数少ない登山先。
健康に熱心な親族を持つ南部の若者には馴染み深く、複数回登るとピンズが貰える。
小学校高学年になる前に登らなくなったので、俺は未だに金剛山への行き方がよくわかってない。
正直最近まで南海高野線金剛駅で下車すればバス出てるんだと思ってた
府民一番馴染み深いのは恐らく天保山(標高4.53m)。

ちなみに13時半くらいに行き乗って16時までのトランスファーチケット貰って、今15時50分。乗りたいバスは期待できない

15時59分にきた3番バスに飛び乗って移動。もうせっかくだし再度アラモアナ寄って帰っちゃえってノリになる。
寄ってみたいけど寄るタイミングを逃してた、ショッピングセンター内(1F、マクド付近)のスーパーに行くぞ!!


入り口写真撮り忘れた。

入ってすぐにサラダ屋やらビアードパパやらがあって、レジをこえて商品を眺める。
ハーゲンダッツ500mlと、同じサイズのアイスが同価格でカルチャーショックを覚える。
そうか……ともに600円か…。

日清のカップヌードルが$0.79とか書いてて興味を持った。
一体日本と何がどう違ってこんなに安くなるのかと。
見た感じ製造が日本じゃなさそうなんだが。



ヤンヤンつけボーがなんか違う。
こっちの人ってスプレー?とかそういうのつけるの嫌いなの?ってくらいチョコクリームオンリーだった。
空輸問題…じゃないよなぁ……。
昔日本でも見た覚えがあるタイプではあるけど、是非2回つけるを楽しんで欲しかった。
あの、どちらかが足りないもどかしさは体験すべきだろう。
品揃えの問題で置いてないだけだったのなら偏見ですまなかった。

まぁ、アメリカといえばあれだよな。


どんっ


どどんっ


どーん!!!

街中にケーキ屋って見かけなかったけど、ケーキはスーパーで買うものなのか。
興味はあるけど量が多すぎる。
ミニパックが12個いりってことなの?少量がその量なの?ってくらい。


適当に買って晩飯!

サーモンとアボガドの巻き寿司、豆腐サラダ、まぐろ漬け、中華味めかぶ、フルーツ。
緑茶(ハチミツ+ジンジャー)ダイエットリプトン(グリーンティー&シトラス)と、ビール。

リプトンについてはGreenTeaパッションフルーツ+マンゴーと、ダイエットじゃないシトラスなどがあった上で一番マシそうなのを選択。
普通にシトラスジュースでした。緑茶どこいった。
ダイエットタイプ選んだはずなのに凄く甘いんだけど、ノーマルどんだけなんだろうな……。。
Arizona緑茶は日本で同じ味のペットボトル紅茶買った覚えがある。でも緑茶どこいった。
ビールは飲んでないので不明。
食いものは全部いい分量でうまかった。


最後の晩餐のあとはいつもどおり散歩。


買い物があるということでシェラトン()へ。
波打ちプールのある超高級ホテルだが、店だけなら誰でも入れるので挙動不審に特攻。
なんかDoleのパイナップルアイス売ってた。おのれ。


docomoに限定ドコモダケがあるとか聞いてうっかりフラフラ。()


だいたい毎日飲んでたゴディバショコリキサー$4.75()。免税店ということもあり日本の半額。
あとなんか月曜だからか試食があった。
ゴディバってこんな甘いのかってくらい甘かった。これはさすがに全世界共通のはず。


そして、初めて撮った夜の道。
ワイキキって、大通りでは火が焚かれてるんだ。
電飾もあって充分明るいのに。
こういうところが、ハワイという島と自然との付き合い方なんだなって思う。
自然をないがしろにせず、そのうえ文化のイメージを持たせてくれる上手いやり方だなぁ。


23時をまわったあたりで就寝。
毎日こんな感じだったが、日照時間が長いこともあって健康的な生活をしていたと自分でも思う。
カーテン開けてたら嫌でも太陽に起こされる。


平成24年5月15日
5日目
最終日。


どこの何教の儀礼だよ。
曰く、贔屓さんの本で作家さんが鞄の中を粉と石鹸だらけにしたそうだ。
なんかその本をマラソンしてる友達に貸したらしく、その人を応援するついでに行く気なのだろうかとすら。


11時に迎えということで、ホテル周りをぶらぶらするぞー!



ちょっと気になってた米軍ミュージアム()。開いてなかったから外にある戦車だけ撮ってみる。
飯屋は6時開きとかなのに、こういう施設は9時開きとはどういうことなのか。
国営はどこも9時5時なのかな。

公園を抜けて海岸()へ。
ホテル街の海岸と違い、波が穏やかで遠浅な良い感じのビーチ。
遊ぶならちょっと歩いてでもここまで来たほうがいいな。
波止場もあり、苔が少しだが生えているので磯の匂いも微かに感じる。
波止場からのパノラマ

しばし海で遊んだ後、郵便局へ。
郵便局も9時5時なので朝早くはあまり…。
アラモアナセンターにある郵便局には切符の自動販売機っぽいのもあったので、無人でも利用する場合はそちらならなんとか。
局内での驚きはEMS、日本で言うレターパックやEXPACKの種類の豊富さ。



小物輸送がほぼ独占っぽいし、だからこそできるものなのかな。
UPSは企業メインだろうし、FedEXだと紙モノばっかりだろうから、なんでも送れるものとしてはこれ以上のものはないのだろう。

郵便局を出たところでピンクラインが丁度来ていたので乗車して移動。昨日行きそびれたJCBラウンジ()へ。
ここにはau携帯の充電、麦茶やコーヒーなどの飲み放題や1回につき15分利用できるネットサービス、そして5枚までokのプリンターがある。
他のところのネットサービスは有料だったりプリントできなかったりなので重宝しそうだ。
特に麦茶なんて他では置いてないものだったので、初夏のような暑さで乾いた体に染み渡る!




同じ建物の中に31アイスがあるんだが、閉まっていた。
絶対日本より毒々しいと期待していたというのに…。残念。

JCBで場所を訊いたマクドナルド(★)へ。
そこそこ店舗数はあるんだが、場所をいまいち覚えていなくて行けなかったんだ。
ハワイマクドナルドではオリジナルメニュー「サイミン」が売っている。
オリジナルメニューと聞いたら行くっきゃねぇ!!!

着いてみたらば、10時を少し過ぎたくらいだがまだまだ朝マックタイム。
メニューにも見当たらず諦めるしかないのかと思った。
だが訊いてみれば売っているとのこと。是非にとお願いする。



スープは海苔の味くらい?少し塩っぽいが、味付けほぼ無しのシンプルなものだ。
後入れの醤油があるが、入れてもあまり変化はない。
海苔は半生なのか風味が強く、ナルトはそのままナルトの味!
肉が保存料のせいか甘いのが違和感なくらいだろうか。
全体的に、海の家を髣髴とさせる感じで海遊びをした後に食べたくなるな。
昨日食べたらさらに美味かったことだろう。
箸があると食べやすいので持参していくことをオススメする。
1gずつパックされた塩と胡椒がついてくるが、胡椒は使えど塩はいらないかな。
この塩、熱中症対策に丁度良い小分けのしかたなんだが、どこかで売ってないだろうか。
アウトドアや屋外イベントで使えそうなんだがなぁ。
昨日欲しかったなぁ。これ。

サイミンを味わったあとはチェックアウトをしにホテルへ。
30分ほど時間が余ったので、目立つ像()の写真を撮ることに。


結構色んな人が撮ろうとしていて、場合によっては順番待ちになるようなので余裕がある時に撮っておいたほうがいいかもしれないな。
ほとんどの人がこれ乗って撮ってる。
右側に座ろうとする人は皆苦しそうだった。

来た道をそのまま戻ってABCストアで最後の買い物。
100ドルも使わないよハハハって言ってたのになんかしっかり使ってオマケ貰ってるし。


青線:トロリー 緑線:チェックアウト後


ホテルから空港まで送迎してもらい、空港にチェックイン。
(送迎のチップを忘れていて車内でゴタゴタしてしまった。最終日に払うチップは初日に別の封筒に分けておくべきだなぁ)
自動チケット発行機を使うのだが、名前入力の際にMRとMSも記入ってところで詰まる俺ら…。
名前よろしくって言うから名前だけだと思ったのに酷い話だ。

奥のほうにある発券機だと空いているんだがスタッフがあまりいない。
慣れててサクサクできるなら最後に呼ぶだけだし、空いてるところのほうがいいのかな?


ホノルル空港全貌。
KIXは中央右側の24番ゲート。
福岡の人も一緒に居たが、その人らは60番ゲートだった。

てゆか…俺これ行きどこ通ったんだろ?
飛行機おりて…絨毯敷いた室内を歩いて左手に道路と駐車場見えて…扉は閉まってたけど外は歩けて…動く歩道があって…2回目セキュリティさん見たのは屋外で……そっからすぐ検問で…検問抜けてバゲージいって左に出て声かけられた時には1Fで……。
あれおかしいな、マジで思い出せない。


荷物重量みてもらったり、無事発券してもらったりして手荷物検査へ。
手荷物検査は4箇所ほどあって、(そのうち動いてるのは2箇所かもしれない)10分ほど並んで処理される。
チケットとパスポート見せーの、左右に分かれて荷物と靴籠に入れーの、金属探知機通りーの。
日本と差は靴を皆脱いでることと、結構探知機鳴らしてる人多いってことか。
反応レベルが日本とは違うのかもしれない。10人に1人くらいの頻度でケンコロケンコロ鳴ってた。
しかもX線は左右に分かれるのに金属探知機1個しかないから余計反応回数が多く感じる。

俺もノパソ出して財布出してカメラ出して靴脱いで鞄入れて2籠に分けて流して。
探知機通って荷物受け取って装備しなおして姉を待って。
姉が荷物預けて探知機通って。


係員に声かけられて荷物開けられて箱取り出されて指差し確認されて。
あ、あれ割れ物ってことで手荷物にすることにしたお高い芳香剤じゃね?
箱開けられて中身確認されて頭抱えられて交渉して係員さんこっちきて。
「thisなんたらかんたらbagうにゃんにゃbaggage、sheうんたらかんたらgoなんたらsitでwaitどうたらOK?」
聞き取りはこれ以下だったけど雰囲気とアイテムと行動予定で何言いたいかはわかる。返事に困るけど。
つまり手荷物からスーツケースに入れ替えて手荷物検査もう一回させるから、お前はここで待ってろってことっすね。
もう人差し指だけで何言いたいかわかるってすげーやボディランゲージ。

まぁ何がどうだっていうと、ツアー案内の人もういないし関空行き俺らだけなのにまさかの放置プレイ。
連絡手段ないからじっとするしかない、正式な方法による放置プレイ。
こりゃひでぇや!


橙丸:ネットスポット 黄丸:放置された場所


ネットスポットはフードコートのような休憩席の窓際、5台ほどパソコンが見える。
持ち込みが使えるのかは確認していないが(関空はケーブルとコンセント自由に使えるようなんだが)少なくともネットはできる。
なのでもし待ちぼうけフラグが立ったら、どちらかのエリアで待ってると伝えよう。
俺も事前にこの地図きちんと見てればネットできたのに。
「たま姉、液体持込で手荷物止められなう」とか呟けたのに……。
実に惜しい。

ハートマークはAEDだったはず。
電話に隣接してるのがトイレで他は大体見てのとおりわかると思う。
トイレのアイコンが3種類あるんだけど。ややこしすぎる。(左AED横、手荷物検査隣接、右フロアの上AEDの下)
星マークの右下にあるのが手荷物検査場マークだなこれ。
でもインフォメの場所で現在地覚えてたから俺の位置は間違ってないはずだ!
間違っているとしたらそれはアイコンのサイズがでかすぎてズレてるだけ!

なんとか1時間で荷物を預けて帰ってきたので24番ゲートへ。
話によると、既にKIX行きの荷物は取り出すことができなかったので新しい箱を適当に貰って名前を書いて荷物シール貼って乗せてもらうって感じになったようだ。
結構うろうろしたらしいので手荷物はきちんと考えて、事前に所持物チェック忘れずにいこう。
まー…俺ら以外同じような人いなかったけど……。
当たり前だー。


関空行きのルートは55番の前を斜めに抜ける道を通るのだが、それを抜けたあたりだったかに再度手荷物検査がある。
荷物を渡す際に何処に向かうのか訊ねられるので、空港の名前を言う。
略称で通じた。っていうか「KANKU?」って訊かれた。セントレア通じるかは知らない。
手荷物検査…するはずなんだけど、混んでるからか「KANKU?GO、GO」みたいな感じでスルー。
場合と場所によってはするようなので覚悟だけは忘れずに。

24番の目の前にパイナップル型のクッキーな某社がブース構えてるのは見た。
急ぎすぎて他は覚えず。なんとも勿体無い。


平成24年5月15日
帰路
出国予定時間から暫く経過しました。
管制塔に向けて離陸許可をお願いしたのですが、事務作業が追いつかず未だに許可が出ません。
さっさと飛んで欲しい。俺の覚悟が無駄になる前に。



はい、ということで30分遅れの離陸、帰りの飛行機内なう。
フライト時間は9時間。
帰りは行きよりちょっと細かい説明とか、BGMとかないかなーって感じ。

基本的にここは風向きが変わらないのかな。
南東から吹く風なので、南東に向かって飛び立ちます。
行きと同じ風向きなので想像は簡単。
ただ、ターミナルが結構南側にあるっぽいので結構な距離を滑走路まで動く。
体感10分くらい。
残念ながら中央座席だったので道順はわからず。
ターミナルの中央北寄りの出発口でこれだから、もっと南側や東側にいる機は少し動く時間が増えるかもしれないな。

左手に海岸が見えるので、飛ぶ際に見たければ左側の席を指定するのがいい。
日本に着く際は季節で方向が変わるので季節にあわせて決める。
でも出発日みたいに逆風だったりするんで結局は運か。
チケット発券前にネットで風向き見るという手は有りだと思う。
時差的に朝の風向きだし、朝の結果が一日そのまま使われるはずだ。
北からの風なら南から着陸するし、南からの風なら北に旋回する。
自分の見たい景色を狙って席を取りたいもんだな。
席は早いもん順なので早く来ればそれだけ自由に決めれるぜ!


平行飛行に入ってすぐのおつまみ。


アーモンドやおかきみたいなのが入った普通の豆ミックス。
うめぇ。というか慣れた感じ。
日本で売ってるよくあるミックスナッツとはちょっと違うんだけど、俺はこっちのほうが好み。
昆布推ししてなくて、おかきに何か混ぜ物があったような。
中身も写真撮るべきだなぁ。

行きの教訓からお茶にしたけど間違えたなぁ……。



2時間たったところでの機内食。
ハワイから日本に飛ぶ際の機内食は統一されているようだ。
大体同じ時間に飛ぶみたいだし、行きみたいに「この便は深夜発だから夜食で軽いもの!」っていう違いをつけないみたいだな。

インゲン豆と白インゲン豆、そして鶏肉がカレーの味付けをされたメイン。
クルトンを乗せたサラダ、ドレッシングは少し癖のあるハーブドレッシング。
ケーキはチョコケーキ。すっげぇ甘い。ベリー類は入ってないクリームとスポンジとチョコのみのものっぽいな。

ホント、カレーの安定感ったらない。
辛くないので子供にも安心して食べさせられるし、豆も野菜って感じがほぼしない。
逆にいうとカレーダメな人はこの時間地獄だろうな。
ケーキは日本のケーキの倍くらいの甘さがあるから、渋いお茶とともにいただくべし。

食事後は周りの窓を全て閉めて睡眠時間。
日本着くの夜だし、外はガッツリ昼時間なんだがな。
時差ボケ対策ってなもんだろう。
外見たいんだけどなぁ。



暇になったのでビジュエルドでエンドレスでもしよう。

……

………………


……おい、画面フリーズしたぞ。


隣の席があいていたので移動させてもらって起動。


俺は頑張ったと思うよ……。(震える腕を抑えつつ)

別の会社の話だが、機材によってはこういうリモコンつきのバージョンも存在するんだ。
(参考機材:大韓航空A330-300だったか、同じA330系)



何故これを標準搭載しないのか。
音楽を聴いて映像を見るだけならいらないだろう。
しかし、ゲームが何故耐久力を要すものなのか。
数独だって数字入力がキーボード方式ならもっと楽にできるのに。何度もやり直ししないのに!
ゲームって項目があるならコントローラーは欲しいところだと思うんだ!
なんか他の会社も結構コントローラーなしが多いんだけど、ゲームは一日一時間ってことか。
自分で持ってこいって話でもあるとは思うけど、俺は期待したい。


着陸一時間半前、最後の食事が配られる。


ちょこんと袋に入った1セット。
布バリエーションが3色あるって噂なんだが。


食事の内容はサンドウィッチ。
鶏肉とポテトサラダが具となっている。
ちょっと癖のあるにおいがするが、おいしい。
パイナップルの柄の袋に入ったクッキーはベリー練りこみタイプだった。

なお、この際に冷たい紅茶を所望したら品切れで作るから待ってろと言われ待つこと10分程度。
来たのはまたしても暖かい紅茶だった。お茶リクエスト結果がいろいろおかしい。(行きの飛行機参照)


食事を終えて30分後、シートベルトサインが出て全ての提供サービスが終了する。
紀伊半島が見えてから1時間と長いけれど、あとは着陸を待つのみだ。

ちなみに日本の付近に来てからはずっとシートベルトサインが点灯する。
風速は200km前後。
何もない海上で70kmほどなので、山があることによってどれだけ風の向きが変化するかということがわかる。
天気図で海上は低やら高やらの文字があまりないけれど、遮蔽物がないからなんだなってのを理解できた。
今回はほとんど海上を通る離島に向けての旅だったからいいものの、ロシアの上なんか通ってる飛行機は常時強風の中なんだろうか?
もしそうだとすると、操縦士さんはもっと大変なんだろうな。

右手に富士山が見えるはずなんだが、シートベルトサインとか……。睡眠のためのブラインド閉めとか……。
扉のところからすら外が見れなかった。頼めば開けてくれるのだろうか?
富士山見たいって人は右席で。
別に東京行くだけでも見れるよって言ったらそこまでなんだがな。


18:35頃無事帰国。
18:10がハワイアン航空の登録された標準着陸予定時刻なので、出発から考えても丁度良いくらい。

なんでいつも遅れてるのかわかった気がする。



先に言っておくけど3月は雨季です。
今年は雹が降って、予定も色々ポシャッたような季節なのでお気をつけて、本当に時期選びは気をつけて!!!

行きたい行きたいと言っている時とはガラッと変わった様子で帰国できたのが収穫。
そして来年にはまた行く気満々な姉と、来年はどうなることやら。
行く気どころか「久人ハワイに住まない?」って言いだす始末だから…。

この五日間で見事にこんがりしちまって、文字打ってるときの俺の手が他人みたい。


まとめ
ジップロックの重要性を思い知ったので15cm*15cmくらいのを一日一枚持っておきたい。
なんやかんやで中に入れたくなるものが出現したなぁ。

湿度がない分、汗はあまりかかないしTシャツが安いので着替えはあまり持っていかなくて平気。
明日のパンツとちょっとの小銭があれば大丈夫っていうのはこういうことかと思った。

ホテルメイドのチップは一人$1じゃ最低限。
床掃除機かけて布団を元通りにしてタオル変えるのみ。
$2にしたらシーツ替えてくれてたので、やってほしいことがあるなら増やす。
シャワーの排水溝の掃除も、されてなかったら追加料金でやってもらう感じになるようだ。
細かいところはホテルによって違うんだろうし、二日目の晩に気になるところを見てみる感じで。

盲導犬、車椅子をよく見た。
ようはそれだけバリアフリーの成っている場所だってことだ。
観光特化しているところでもあるし、他のどんな国より障害のある人には向いている気がする。
……とはいえ、飛行時間が長いので腰や神経のほうで問題のある人はもっと近場のほうが向いているけれど。
どうしても気圧差や同じ姿勢によって頭痛やら腰痛やらが悪化していくからなぁ。
目の不自由な人にも居やすい場所だとは思うんだが、歩道信号はボタン式ってとこや、床に点字タイルがないので、その辺りは微妙だな。
理解が広いっていうのは本当に、見習わなくてはならないと思う。

※ トロリー優先での旅行プラン ※
ハワイで動くにあたって、トロリーはとても便利な足になる。
しかし、思っている以上に来なかったり、乗車人数が多かったりする。
そこで大きいのがツアー会社によるトロリー、
前述したと思うが、HIS・JTB・knt・JALの4つのツアーが自社トロリーを所有している。
kntは馴染みない人もいるかもしれないけど近畿日本ツーリスト。
見る頻度はHIS>JTB>JAL≧knt。
どこ所有のものかは車体に書いてるので一瞬でわかるぞ。
乗り物はタイミングが合わないと待ち時間が勿体無いものだし、高頻度でやってくるこれらのトロリーを横目で眺めて待つのは中々に悔しい。
なのでできるならば、この4つのツアーから選ぶのが好ましい。
別に他の会社がダメとかじゃなく、乗り物事情も知らない国なのだから無理しないようにってことでの推奨なので色んな旅行会社を見比べてくれ。
自社トロリー無しの会社もどこかと提携できたり、自社トロリー持ちが現地オプションで利用権売ってれば選択肢はもっと増えるんだが。各社の売りの問題だからそうもいかないか。
選択権はこっちにあるんだから文句言っちゃいけないな。

各社契約はしているものの、その会社から出ているものは行き先が全部同じというわけではない。
乗り口の付近にルートを書いているので、乗る際に確認してから使おう。
多分そのことについては申し込みした時に案内がついてくるんじゃないかなー。

・追記 (2013.2)
HISさんがトロリーの1週間券を売ってるな。
1週間で4300円くらい。チケットをカウンターまで取りにいかなきゃいけないのが面倒ではあるが、待ち時間考慮すると手間に入らない。
っちゅーか、HISツアーで行っても同じようにチケット取りにいくだろうし、ラウンジに気軽に入るのを考えてもいい手だ。
滞在が4日くらいでも、ダイヤモンドヘッドに行く予定が入ってたら購入するのは大アリ。
他にもバスやらノーマルなトロリーじゃ行きづらい場所にいくとか、かなりの頻度で移動するとか考えてるなら考慮していいだろう。
現地でも買えるそうだが、事前に買っておくのとは価格が異なるらしいので事前購入をお勧め。
HPからだと海外ホテル・オプションって項目から行ける。窓口なら言えば手配してくれるんじゃないかな。
JTBさんの面白いルートも魅力的ではあるが、こちらは販売が無い様子。

※ TheBusに乗る場合 ※
トランスファーチケット貰うのは口酸っぱく言われるので、それは置いておいて。
行きたい場所がバスしか通っていない場合、事前にgoogleを見ることを推奨する。
googleMAPでは縮尺の表示100mまで拡大するとバス停のアイコンが表示される。(無い場合は50mまで拡大)
そのアイコンにカーソルを合わせると停留所の名前が表示され、クリックすると何番バスが止まるかまでわかる。
旅行本に降車場所は書いているものだが、カタカナで書かれていたり、ちょっと違っていたり、乗ってみるとイメージと異なってよくわからなくなる場合がある。
その対策として、バス停の名前は目的地について書いてある冊子・HPを見るよりgoogleMAPが最適であると言いたい。
気をつける点は、サウスとかノースとかを略して表示していることだろうか。
これについてはSとNなど、何の略かわかっていればなんとかなる。
こんなの覚えてらんねぇよ!!!って場合は後者の通りの名前を覚えておく。
前者を通っていて後者との交差点にある停留所ってことだから、後者がすっげー大事。

・ちなみに・
トランスファーチケットってこんなの。

日ごとに色が違って、新たに印刷されてる。
これだとPM4:00まで使える。とてもわかりやすい。

※ 食事について ※
皆ご存知アメリカンサイズ。一日2食計算でプラン組まないと食えない後悔をすることになる。
2食でもいっぱいいっぱい。
1人で行くなら1食で組みたいくらいにアメリカンサイズ。
日本はじめ、アジアの客が多いんで基本的に美味かったです。
単品で見たら高いけど、量で見たら妥当なのが悔しい……。

面白いお菓子みたいなのが無かったのが残念でならぬ。
コンビニの商品レパートリーが少ないのか、商品がでかすぎるのか、どちらだ。

※ JCBカードは作っておく ※
どうせだから持っておくと便利ってことで。
ハワイ行きたいと思ったら事前にJCBカード作っておくと捗る。
カード使う予定ないし年会費払うの嫌だけどJCB作りたいわぁって人はJCBEITって種類のがある。
気楽に楽天で作るのもありかな。
ラウンジは道訊くくらいでも使っていいし、バテたら休むとかでも快く迎えてくれる。
荷物の一時預け入れもできるので、ホテルのチェックイン前やチェックアウト後に身軽に動くこともできるぞ。
トロリーはカードあったら便利で気楽……というより、1ドルが紙幣なせいで色々面倒なので提示だけで乗れるのがすっげー楽。
金入れるところが投票箱に押し込むような感じだからめんどくせぇんだよ。
バスも機械に一枚ずつ飲ませなきゃいけないし、硬貨作れとはいわないから回数券なりICカードなり導入すればテキパキできそうなのになぁ。

※ 意外だったこと ※
サンダルが高くてクロックスが置いてない。
専門店が一軒あったのは見たんだが、そこ以外でクロックスを見かけなかったな。
サンダルの最安値はアラモアナ1Fにあった靴屋、$5.95。
こっちみたいに100均があるわけじゃないし、常用するアイテムなので安売りする必要がないようだ。
面倒でもサンダルは持っていったほうがいいな。
忘れたらABCストアとかそのへんで売ってるから、忘れても問題ない。
サンダル自体は確実に欲しくなる。しかしバリエーションがとにかく少ない!!!!
小学校のプールで使ったようなやつしか見ないくらいにあればかりだ。
なので足首固定するやつとか、そういうの使う人も絶対持っていくこと。売ってない!全然見ない!
かなり安定するのに何故普及してないのか……!

※ ひょっとして、と思うこと ※
海外保険ってカードに付加されてるやつで充分じゃ……。
カード保険の適用方法はカード会社によって変わり、旅費支払いに使うことで適用される場合や、今回の旅行のための交通機関の支払いに使った場合なんて条件、また、持っているだけでOKというものもあるよう。
年会費のかかるカードは持っているだけでOKって会社が多い。
無料カードは条件ありとなしがあって、2番目の条件はタクシーが適用されるので早朝便の人に該当しやすいかと。飛行機・バス・船・電車もカードで支払えば適用されるので旅行代理店で事前に切符を買って、その際の支払いに使っておけば大丈夫かな?買う時に訊くのが確実。
持っているというのはカードの名義があればいいってことだから、旅行に持って行く必要はない。
カードの保険は死亡・後遺症の補償以外は加算されるようで、例えば物損300万に対してA社B社の上限がともに200万という場合、片方に200万、片方に100万出してもらえるということだ。
そうそう病気や怪我なんてしないのに保険を払うのはちょっとなぁ。って時は持っているカードの海外保険を見返してみてはどうだろうか。
これだけで向こうで使える金額が跳ね上がるぞー!!

参考 → 海外旅行保険比較節約研究所 の「40種以上の無料海外保険付カード徹底比較
情報が新しい上わかりやすいです。
サイトはちょっと怪しいけど、見るだけなら何の問題もない。
申し訳ないですが、ページ遷移の経路がわかりづらいので参考にしたページへのリンクもさせていただきました。
補足しておくとトップページ→画面上部にある「90日以内ならカード保険で節約」で行けるっぽい。


※ それでも安心は欲しい ※
旅行会社の薦める保険はしっかりしたもので、楽といえば楽なんだがどうしても価格が嵩む。
というか、東京海上日動さんだったんだがこんなにもいらねぇよって腹の奥から言いたいほどに保障内容ガッツリ。
別に申し込みに猶予がないと保険は使えないということでもなく、大体の会社が当日申し込みOKなので出発当日に空港で申し込むという手もあるわけだ。
安いからといって怪しい会社というわけでもないので、聞いたことがある会社・自分が今かけている保険の会社ってので選んでもいいかもな。
保険会社によっては出発前の病気も保障ってのもあるし、完全オリジナルな保障内容にすることもできる。
日々の病気保険だって自分に合ったものを契約しているものだし、どの保険が一番自分にとって必要なことをしてくれるかというのを、ツアー契約前に調べておくのは重要なことだと思う。
申し込み用紙を目の前にしたら、どうしてもバタバタしてしまうからなぁ。

あと、保険の詳細を受け取るのは航空券受け取り時になるので細かい内容や緊急時の対処について読む時間がほぼないってのがツアー会社に任せた際の短所。
連絡先やらハンドブックやら渡されても、今こんなに分厚いの貰ってもって感じで読まない=詳細を把握できないまま保険の世話になる。ってことは少し怖い。
もしツアー会社に保険を任せるなら、自分で該当の保険会社のHPを見るなり、旅行経験者に訊いたり、他の旅行で貰った冊子をきちんと読んでおくことをお勧めする。


※ 行った感想は ※
近々ローソンできるらしいし。
サンクス見つけられなかったし。
2016年くらいに西側で鉄道走るらしいし。
ドンキ写真撮ってねーし。
ムースマクギリカディーズいってねぇし。
カパフル通りいってねぇし。
また行きたい。


やっぱ自由散策多くて予定を自分で決めるとまた来たいと思うな。
あと、この国は食い倒れじゃない。食い倒されだ。

やはり予定通りにはいかんな。